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日本の近代化、産業を支えてきた、筑豊炭田の歴史を紹介する記念館。建物は、本館(明治43年、筑豊石炭鉱業組合直方会議所として建てられた洋風建築)、別館、石炭化学館があり、屋内では重さ2トンの日本最大級の石炭の塊、明治40年(1907)頃にドイツから輸入され、日本で最も古い酸素呼吸器などを展示。屋外では、明治45年(1912)~大正11年(1922)に作られた救護訓練坑道や石炭輸送に活躍したSLなどを展示。所要1時間。旧直方会議所と坑道は平成30年(2018)に国史跡となった。

明治屋産業株式会社の創立者、故谷尾欽也氏が平成4年(1992)に開設した美術館。平成15年(2003)に故谷尾欽也氏の遺族から寄贈を受け直方谷尾美術館として再オープンした。展示室は本館、新館にあり、直方市にゆかりのある作家の作品が展示されている。昭和初期に建てられた医院の外観を残した外観もレトロで印象的。他に休憩室と茶室がある。

福智[ふくち]山系を遠望する直方の新町の高台に、趣ある木造瓦葺き平屋建て住宅がたたずむ。この建物は、炭坑の開発に力を尽くした堀三太郎が、明治31年(1898)に建てた住宅を復元したもの。広々とした5棟の住宅と1棟の土蔵からなり、床の間や欄間などから、炭坑が栄えたころの華やかな暮らしぶりがうかがえる。サザンカや、サツキ、モミジなどが植栽された日本庭園も素晴らしい。近代化産業遺産に指定されている。館内では抹茶やコーヒー350円が飲める。所要30分。

かけ流しの天然温泉に入浴できる日帰り温泉施設。肌がツルツルし、湯冷めしない湯がアクアスの自慢。洋風風呂と和風風呂があり、週替わりで男女を入れ替える。温水ケアプールもあり、大人から子どもまで楽しめる。

筑後平野のほぼ中央にある国道442号沿いにある道の駅。施設内の大木町の特産品を豊富に取り揃えた直売所「くるるん夢市場」では、採れたての野菜のほか、名産のあまおうをふんだんに使った果実酢やジェラートなどを販売するほか、シャッキッと新鮮なキノコのもぎ採り体験ができる。ビュッフェレストランには地元産の旬にこだわった40種以上の料理が並び、化学調味料を使用しない無添加の美味しさが好評。また黒大豆やスウィートコーンの収穫体験、イチゴ狩りなど周辺農地を利用した食以外のイベントも盛りだくさん。

子ども向け玩具花火を約90年製造する老舗の花火製造所。国内唯一の線香花火製造所(福岡県八女市)が1999年に廃業し、日本の線香花火は消えてしまう運命だったところを、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承を願い、その製造所で修業。製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぎ、現在同県みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続けている。
