どん亭 国際通りに2店舗ある牛丼店。定番メニューの牛丼450円や、カツカレー650円などのほか、沖縄そば720円が「安くて旨い」と、地元客に親しまれている。こだわりのスープは、豚骨、鶏、カツオを使ってじっくり煮込んだ合わせダシが味の決め手。5時間煮込んだ軟骨ソーキも至福の味わいだ。
ぶくぶく茶専門店 古都首里嘉例 かつて士族階級で飲まれていた由緒ある伝統のお茶、ぶくぶく茶1200円が味わえる。ぶくぶく茶とは炒った米を硬水で煎じ、茶せんで立てた泡をお茶の上にのせたもの。見た目もネーミングもユニークだが、泡の上にピーナッツと黒糖の粉をかけると甘さがアクセントになり飲みやすい。ここではハイビスカス茶など10種類のお茶を用意しており、自分で泡を立てられる。作法はないので自由なスタイルで飲んでみよう。
Zooton’s 首里店 首里城から坂を下った高台にあるカフェ。少しわかりにくい場所にあるが、隠れ家感は満点。北海道産バターミルクをたっぷり使用し、ふんわり焼き上げたパンケーキをメインに、自家製ベーコン、手作りバンズのハンバーガーもある。
丸吉食堂 創業40年を超える宮古そばの専門店。かわいいおばぁが作るそばは、地元客・観光客問わず人気だ。メニューは宮古そば小370円、大500円とソーキ、テビチ各900円、三枚肉そば650円、ライス100円のみ。豚骨メインのスープは、ニンニクの隠し味がきいたクセになる味わい。イチオシはソーキそば。野菜と一緒にじっくり煮込み、箸でほぐれるほど軟らかいソーキがのっている。
国境 沖縄県内の泡盛をはじめとする南の島々の地酒を、約50種類も取り揃えている。イチオシメニューは、カジキ料理。まずは豪快に、背びれの付け根の肉やカマを唐揚げにした唐揚げ国境800円にかぶりつこう。お口直しには、マグロのトロにあたるカジキのハラミをカルパッチョに仕立てた刺身国境770円、島豆腐をカリカリに揚げて長命草みそをつけて食べる、その名もカリカリ豆腐500円も人気。