三段峡 西中国山地に深く切れ込んだ約16kmに及ぶ峡谷。原生林を縫う全長約16kmの遊歩道沿いに黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝が点在しており、三段峡の五大景観と呼ばれている。静寂の中、野鳥のさえずりがこだまする清流沿いを散策すれば森林浴が楽しめる。
猿飛 三段峡のほぼ中央にある狭門。幅約5m、長さ85mの狭い瀞で、高さ20mの岸壁に挟まれている。絶壁の上部は最も狭いところで2mほど。そこを猿が飛び交っていたことからこの名が付いた。岸壁の間をロープ伝いに二段滝へ渡るスリリングな渡船(料金:500円、期間:4月下旬~11月下旬)もある。