松川渓谷 約9kmも続く日本有数のV字渓谷。上流に向かって山田・五色・七味の各温泉が点在する。紅葉の名所としても有名で、シーズンにはカエデ・ブナ・ナナカマドなどが、赤や黄色で鮮やかに渓谷を彩る。また、山田温泉の高井橋から薬師堂にかけて渓谷沿いにある舞の道遊歩道も設けられているので散策したい。
蕨温泉 ふれあいの湯 村営の公衆浴場。蕨平地区ののどかな丘陵地にあって、高山村の牧歌的な風景を一望できる好環境にある。大浴場は木の温もりを生かした造り。ベランダ状に張り出した半露天の展望風呂からの眺望は抜群で、晴れた日には北アルプスまでが眺望できる。展望風呂の垣根になっている竹は、北アルプスの峰々を模したもの。展望風呂にふさわしい趣向だ。
山田温泉 大湯 山田温泉のシンボルであるとともに、信州高山温泉郷の代表的な公衆浴場。現在の建物は平成元年(1989)に建て替えられたものだが、入母屋と唐破風をもつ桃山風の建物。以前の素朴さがそのまま残されている。館内は湯船はもちろん、壁や天井、窓の桟にいたるまで木を使用。柱や湯船の縁には檜が使われ、木の香漂う風情あふれる造りがすばらしい。早朝には湯けむりが立ち込め、山の湯情緒を一層盛り上げている。
萱野高原 標高1200m。伊那谷をはじめ、アルプスの稜線が一望できる高原。草花や野鳥の宝庫で、なかでも水芭蕉の群生は見逃せない。きのこの収穫もできる。周辺にはキャンプ場(テント料金:1000円、営業は5~10月)や休憩・宿泊ができる山荘のほか、一周1時間30分の自然散策コースも整備。展望台からの夕景は、「長野県のサンセットポイント百選」の一つに選ばれている。