丸山展望台 標高492mの山頂から180度のパノラマが広がる展望台。赤祖父湖周辺には、ゆ~ゆうランド・花椿の近くから遊歩道が整備されており、約45分で山頂の展望台までたどり着く。眼下には砺波平野の散居村が一望できるほか、好天に恵まれれば富山湾も見える。
光徳寺 文明3年(1471)創建の浄土真宗の寺。蓮如[れんにょ]の書画、数珠などゆかりの品々を所蔵。また、棟方志功が戦時中この寺に疎開した際、華厳松[けごんまつ]などの襖絵を残している。浜田庄司、河井寛次郎の焼き物のほか、世界の民芸品も展示。
利賀国際キャンプ場 テントからコテージまで多彩なキャンプスタイルが選べる。キャンプはオートキャンプサイト、電源付きサイト合わせて30サイト。その他コテージ4棟(定員6名)、建築家隈研吾デザインのトレーラーハウス「住箱」(定員2名)4棟、キッチン付きケビン(定員2名)4棟がある。滞在中は岩魚のつかみどりや、釣り、トレッキングなどアクティビティも充実。
日枝神社 富山市街の中心にある神社で、「富山山王さん」の別称で親しまれている。創建の年代は不詳だが、古くは建武2年(1335)の記録が残っている。大山咋神・大己貴神を主祭神とし、相殿に天照大御神・豊受大御神を祀る。初詣では県内一の人出で賑わい、縁結びのご利益があるとして若い人も数多く訪れる。
千光寺 大宝3年(703)、法道[ほうどう]上人によって創建されたという真言宗の古刹。戦国時代には上杉謙信が戦勝祈願をし、江戸時代には加賀藩の保護を受けた。謙信の奉納刀、鎌倉末期といわれる両界曼荼羅図[りょうかいまんだらず]などの寺宝も残されている。
櫛田神社 千数百年前の昔、大和朝廷から遣わされた武内宿弥が斎主となり創建した延喜式内の古社。主祭神は櫛稲田姫命、武素盞嗚尊。古くから多くの人びとの崇敬を集め、万葉の歌人大伴家持や戦国の武将もたびたび参詣した。家持はお宮の建つ鎮守の森を古能久礼山、奈良比丘と呼んだと伝えられる。長い参道が続く境内は、とやま森林浴の森、富山の自然100選に指定された。静かな森は、四季折々さまざまな植物で彩られる。境内に大伴二三彌ステンドグラス記念館併設。