そば処一休 雑木林と茶畑に囲まれて立つ小さな山小屋風の店は、主人がセルフビルドで建てたもの。杉の板張りが清々しい店内では、そば粉だけで打った十割そばが味わえる。ざるそば750円、梅おろしそば1100円など、いずれも石臼で自家製粉し、山の湧き水で打ったこだわりの味。
百古里庵 築120年以上の古民家で、石臼挽きのそば粉を薪のかまどで茹で上げる、こだわりの十割そばが自慢。店主が代表を務める幻のトンネルを活用した「浜松ワインセラー」にて熟成したワインとそばを一緒に楽しめる。大人の抹茶ババロアや蕎麦がき団子入り汁粉など素朴なデザートも絶品。地元で採れる山菜料理や、寒い時期は囲炉裏を囲んでの鴨鍋料理も人気。併設ギャラリーには、地元芸術家の陶芸作品や絵画・古民具・骨董の展示もある。
石松餃子 本店 昭和28年(1953)、先代が屋台の餃子を始めた時と変わらぬ味を守る浜松餃子の老舗。季節ごとに最適な産地から仕入れる甘味のあるキャベツと、臭みのない国産の豚肉のうまみたっぷりの餡を、モチモチ感のある薄皮で包んだ餃子はジューシーでさっぱり。少し甘めの秘伝のタレをつければ何個でも食べられる。ニンニクは風味付け程度なので、臭いの心配がないのも、女性に人気の秘密だ。餃子10個にご飯、味噌汁、漬物付きの餃子定食1050円。
東海道どまん中茶屋 歌川広重の東海道五十三次・袋井宿「出茶屋ノ図」を再現した休憩スポット。袋井宿は東西どちらから数えても27番目に位置することから、袋井どまんなか運動を展開していて、この茶屋はそのシンボル的施設となっている。茶屋ではお茶のサービスで迎えられ、会話が楽しめる。
UDEMAKURI DINING 厨’s イタリア、アジアなど各国の料理が一堂に会す創作多国籍料理店。昼は3種類のランチメニュー1700円、夜は海鮮チャイニーズサラダ1100円など、さまざまな料理がズラリ。