湯の蔵 本館 木の風合いを生かした建物は、周囲の田園風景になじみ、落ち着いた雰囲気。大浴場は内湯と露天風呂を備え、ゆったりと湯浴みが楽しめる。ここでおすすめは休憩+食事プラン6600円~(要予約)。源泉かけ流し露天風呂付きの個室を利用して、料亭さながらの食事を堪能できる。
日帰りスパ フローラ 平山温泉郷にある人気の源泉かけ流し日帰り温泉施設。檜大浴場、庭園露天風呂、遠赤外線サウナ、電気風呂など、さまざまな種類の風呂が楽しめる。泉質もよく美肌の湯ともよばれている。館内には、アロマオイルリンパマッサージ、お土産処、農産物直売、湯カフェも併設していて、気軽に立ち寄れる。
山鹿温泉寿三 八千代座、さくら湯、豊前街道などから一番近い温泉旅館で、日帰り入浴も可能だ。和傘と温かなライトに囲まれた和風建築の佇まい、乙女の柔肌に例えられる泉質のアルカリ泉(pH9.6)、自慢の料理を味わうもよし、美肌磨きと疲労回復に最適のバリエステを愉しむもよし。最長8時間滞在が可能な日帰りプランは、寝具や浴衣付き、ランチ・夕食・食事なしをお好みでチョイスできるお勧めプランだ。
城山公園 天草市街西方の小高い丘にある、別名「殉教公園」とも呼ばれる公園。江戸時代初期の寛永14年(1637)に起こった島原・天草一揆の戦没者をまつる「殉教戦千人塚」や、島原・天草一揆で使用された武器や国指定重要文化財の天草四郎陣中旗などを展示する「天草キリシタン館」などがある。桜の咲く時期には、多くの花見客で賑わう。
明徳寺 天草の乱後、江戸三代将軍家光の命により、キリスト教の禁圧を目的に天草で最初に建てられた禅寺。石段には小さい十字が刻まれていて、それを踏まないと入れないような工夫も、禁圧の厳しさを感じさせる。石段の入口に立つ異人地蔵は彫りが深く、文字通り異人の顔をしている。
からくり時計 人吉駅前にある、人吉城天守閣をイメージして作られたからくり時計。9~18時(11~2月は~17時)の間は毎時約3分間作動する。人吉の民謡や臼太鼓踊りの楽しい雰囲気につられて、相良の御殿様が庄屋どんの姿になりすまし、城下町におりてきて人吉温泉や球磨焼酎を楽しむユーモラスなストーリーになっている。