湯元小金湯 札幌市街から定山渓温泉に到着する少し手前、小金湯温泉にある宿。温泉浴場が日帰りで利用できる。大きな窓から四季折々の景色が望める内湯、新緑・紅葉と季節の変化を間近で感じながら湯浴みが楽しめる露天風呂、季節によって変わるイベント湯のほか、ミストサウナも備える。家族で利用できる貸切風呂は、90分3800円(土・日曜、祝日は4300円)。
豊平峡温泉 定山渓温泉のさらに奥にある、日帰り入浴のみの温泉施設。野趣あふれる露天風呂が人気で、美肌効果があるといわれるナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉の源泉をそのままかけ流している。本格的なインドカレーや十割そば、生ロースジンギスカンなどが味わえる食事処もある。
道の駅 つど~る・プラザ・さわら 「渡島富士」とも「蝦夷駒ヶ岳」ともよばれる北海道駒ヶ岳の北麓、国道278号沿いにある道の駅。物産館のある駅舎内の4階には人気の展望ホールがあり、内浦湾(噴火湾)から駒ヶ岳まで360度ぐるりと景色を楽しめる。物産館ではジャムなどの加工品や、名産のホタテやタラコを使用した水産加工品が豊富に揃う。おすすめはブルーベリーソフトや北海道「道の駅弁」に認定された「さわらの帆立めし」。休憩スペースとバーベキュースペースがある隣接の「やすらぎプラザ」では、無煙ロースターを貸し出しており、地元の素材でバーベキューが楽しめる。4~10月には月1回日曜に青空市も開催。
青葉ケ丘公園 大正3年(1914)に開設された歴史ある公園。ソメイヨシノを筆頭に17種約1000本もの桜が植えられ、モリコマチ(森小町)、アオバシダレ(青葉枝垂)など固有種も見られる。桜まつりの期間中は多くの花見客で賑わう。
北海道駒ケ岳 噴火による爆発によって山体が崩壊した際に残った鋭い山頂部と、なだらかな稜線を持つ独立峰。大沼公園のシンボル的な存在でもある秀峰だ。稜線部には標高892mの隅田盛、標高1113mの砂原岳、標高1131mの剣ケ峰の3つのピークがある。火山活動の活発化により平成10年(1998)から入山が規制されていたが、現在は静穏な状態であり、「馬の背」地点まで登ることができる(毎年協議により決められるため要確認)。