湯元小金湯 札幌市街から定山渓温泉に到着する少し手前、小金湯温泉にある宿。温泉浴場が日帰りで利用できる。大きな窓から四季折々の景色が望める内湯、新緑・紅葉と季節の変化を間近で感じながら湯浴みが楽しめる露天風呂、季節によって変わるイベント湯のほか、ミストサウナも備える。家族で利用できる貸切風呂は、90分3800円(土・日曜、祝日は4300円)。
豊平峡温泉 定山渓温泉のさらに奥にある、日帰り入浴のみの温泉施設。野趣あふれる露天風呂が人気で、美肌効果があるといわれるナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉の源泉をそのままかけ流している。本格的なインドカレーや十割そば、生ロースジンギスカンなどが味わえる食事処もある。
トラピスト修道院(厳律シトー会 燈台の聖母トラピスト修道院) 明治29年(1896)に日本最初の男子トラピスト修道院として創立。フランスの厳律シトー修道会に属し、正式には「厳律シトー会 燈台の聖母トラピスト修道院」という。広大な敷地の入口から修道院に至る真っすぐな並木道が美しくとても印象的。院内の見学はできないが、正門前の資料展示場や、裏山の展望台もあるルルドの洞窟は見学自由。売店では、敷地内の製酪工場で伝統製法によって作られた発酵バターやクッキーを販売。3月中旬~12月下旬なら、トラピストバターを練り込んだ特製ソフトクリームをぜひ味わいたい。
道の駅 縄文ロマン 南かやべ 国道278号沿いにある道の駅。大船遺跡など函館市南茅部地区で出土された遺物を展示している「函館市縄文文化交流センター」を併設している。展示室では、推定3500年前の国宝「中空土偶」をはじめ、地域の貴重な縄文時代の資料を公開。道内唯一の国宝のある「道の駅」として地域の魅力を発信している。施設内の体験学習室では、粘土を使って勾玉ペンダントや組紐アクセサリーを作る体験ができ、縄文文化を楽しく学べると好評だ。中空土偶をかたどったチョコ味のクッキーなどのみやげも豊富に揃っている。