湯元小金湯 札幌市街から定山渓温泉に到着する少し手前、小金湯温泉にある宿。温泉浴場が日帰りで利用できる。大きな窓から四季折々の景色が望める内湯、新緑・紅葉と季節の変化を間近で感じながら湯浴みが楽しめる露天風呂、季節によって変わるイベント湯のほか、ミストサウナも備える。家族で利用できる貸切風呂は、90分3800円(土・日曜、祝日は4300円)。
豊平峡温泉 定山渓温泉のさらに奥にある、日帰り入浴のみの温泉施設。野趣あふれる露天風呂が人気で、美肌効果があるといわれるナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉の源泉をそのままかけ流している。本格的なインドカレーや十割そば、生ロースジンギスカンなどが味わえる食事処もある。
定山渓万世閣ホテルミリオーネ 定山渓万世閣ホテルミリオーネでは、午後から日帰り入浴が可能。和風呂や庭園露天風呂など、豊富な浴槽とセルフロウリュサウナが楽しめる。また館内ラウンジにはパン工房を併設したカフェがあり、毎日焼きたてのパンを販売中。「足湯テラス」でのイートインもおすすめ。
福山城(松前城) 初代松前藩主である松前慶廣が築造した福山館を前身とし、外国船打払いのため、海に面した三ノ丸に7基の台場を設けて安政元年(1854)に完成した最北の日本式城郭。昭和16年(1941)に木造天守が国宝に指定されたが、その8年後、飛び火により焼失。町民の願いで昭和35年(1960)に鉄筋コンクリート製の復興天守が竣工した。国指定重要文化財の本丸御門や、復元整備された天神坂門・搦手二ノ門・七番台場などの遺構が歴史を物語っている。復興天守の内部は松前城資料館となっており、複製縄張り図や、北前船関連資料などが展示され、当時の歴史を知ることができる。所要40分。