もりもと 昭和24年(1949)創業。長年、地元の人々から愛されている和・洋菓子とパンの店。北海道の特産果実であるハスカップを使った「ハスカップジュエリー」6個入1500円や、千歳で採れる新鮮な卵黄を使った「千歳うまれのたまごまんじゅう」4個入610円が人気。千歳本店では限定商品や焼きたてのパン、厨房での手作り和菓子、フレッシュなケーキなど、種類豊富に取り揃えている。
道の駅サーモンパーク千歳 千歳市と小樽市を結ぶ国道337号沿いの道の駅。千歳川の中を観察できる水中観察室を備えたサケのふるさと千歳水族館、農産物直売所、窯を使ったピザレストラン、搾り立ての牛乳を使ったソフトクリームなど、施設が充実。秋になると、周辺を流れる清流千歳川ではインディアン水車という水車によるサケの捕獲風景が見られる。
千歳ワイナリー 契約栽培のブドウと千歳のハスカップを原料にしたワインを製造・販売。工場見学(所要30分)では、樽や醸造設備が置かれた石蔵のワイナリーで、ワイン製造に関する解説が受けられる。工場見学は要予約。有料のツアーも行っている。
福山城(松前城) 初代松前藩主である松前慶廣が築造した福山館を前身とし、外国船打払いのため、海に面した三ノ丸に7基の台場を設けて安政元年(1854)に完成した最北の日本式城郭。昭和16年(1941)に木造天守が国宝に指定されたが、その8年後、飛び火により焼失。町民の願いで昭和35年(1960)に鉄筋コンクリート製の復興天守が竣工した。国指定重要文化財の本丸御門や、復元整備された天神坂門・搦手二ノ門・七番台場などの遺構が歴史を物語っている。復興天守の内部は松前城資料館となっており、複製縄張り図や、北前船関連資料などが展示され、当時の歴史を知ることができる。所要40分。