オンネトー湯の滝 オンネトー野営場がある湯の滝入口から約1.5km林道を歩いたところ。高さ50mほどの岩肌を流れる2条の湯の滝。マンガン鉱の影響で、岩肌は黒い色で覆われている。世界でも貴重なマンガン酸化物生成現象を地上で見られる場所として注目され、国の天然記念物に指定されている。
オンネトー アカエゾマツなどの大樹林帯が広がる雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5kmの神秘の湖。「オンネトー」はアイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」の意味。雌阿寒岳の噴火で螺湾川が溶岩で止められてできた堰止湖で、最大水深は約10m。季節や時間によって湖面の色彩が刻々と変化する姿は多くの人を魅了する。オンネトー南側駐車場から湖畔の散策路を1.4kmほど進むと、稀少なマンガン酸化物の生成地として国の天然記念物に指定されている湯の滝も見られる。
道の駅 あしょろ銀河ホール21 釧路圏や十勝圏を結ぶ国道の交差点にあり、十勝圏の観光拠点として活用されている道の駅。廃線となったふるさと銀河線「足寄駅」の跡地に建てられたため、館内や周辺には、鉄道の面影が残されている。「ショップ&ベーカリーあしょろ」には、足寄町特産のラワンブキ製品やチーズ・乳製品を中心とした特産品ショップ、焼き立てのパンを販売するベーカリーなどを設置。ラワンブキのソースをトッピングした「らわんぶきソフト」は、意外な組み合わせが評判でおすすめの一品。足寄出身の歌手、松山千春のステージ衣装やリリース作品の歴史などを展示しているギャラリーもある。
東雲湖 然別湖のやや東側にひっそりと水をたたえる湖。オコタンペ湖、オンネトーとともに北海道三大秘湖のひとつに数えられる。周辺には、希少なナキウサギが生息するので、運が良ければ見られることも。春から夏にかけては高山植物が見ごろを迎える。
道の駅ピア21しほろ 国道241号と274号の結節点に建ち、牛舎を思わせる屋根が印象的な道の駅。館内は北海道産カラマツ材をふんだんに使い、開放感あふれる吹き抜け仕様となっている。各コーナーには、牛肉とじゃがいもの町・士幌を象徴する商品やメニューが満載。レストラン「にじいろ食堂」では、しほろ牛を一頭買いし、各部位を使い尽くす贅沢なメニューのラインナップ。特産品ショップでは、JA士幌町の生産者還元用ポテトチップスと、当駅オリジナル「じゃがいも大福」が自家用にもお土産にも大人気。
道の駅 しほろ温泉 宿泊や日帰り入浴ができるしほろ温泉「プラザ緑風」をメイン施設とする道の駅。しほろ温泉は珍しい植物性のモール温泉。露天風呂やサウナを完備したプラザ緑風の大浴場や館外に設置された無料の足湯で楽しめる。館内のレストラン「ベリオーレ」では「しほろ牛のすき焼き定食」など、地元食材を使ったメニューを提供。地元のハスカップ農園で収穫されたハスカップを使ったハスカップサンデーは軽食コーナーで。地場産品展示販売コーナーでは地元産の小豆や黒豆などの生豆類の量り売りが好評だ。敷地内のパークゴルフ場は4コース36ホールを無料で遊び放題というのがうれしい。