津軽岩木スカイライン 岩木山8合目まで登れる全長9.8kmの有料道路。ブナの原生林に囲まれた69のカーブを走り、十三湖や日本海などを眺めながら約25分で標高1247mの終点、8合目駐車場へ。ここからリフト(所要10分)で9合目へ登り、さらに徒歩40分で頂上に到着。下北半島、津軽半島、白神山地のほか、空気の澄んだ晴れた日には北海道が見えることもある。冬期通行止。
岩木山 岩木山は標高1625m、県内最高峰を誇り、古くから山岳信仰の対象として崇められてきた。津軽富士とも呼ばれ、裾を長く引いた秀麗な山。岩木地区は大部分を岩木山が占め、山麓にはリンゴ畑が一面に広がり、嶽温泉などの温泉も点在する。
岩木屋 岩木山麓で採れた山菜やキノコ、リンゴなどを加工し販売している。キノコに刻み昆布と青とうがらしを合わせたマタギなんばん漬540円。りんごカレールー1袋370円は、北国の完熟リンゴとフルーツチャツネスパイスが調和したルーが味わい深い。
津軽海峡文化館アルサス 仏ケ浦と下北半島観光の拠点となる総合文化施設。敷地には国指定天然記念物・仏ケ浦へ行く定期観光船の発着する桟橋が併設されている。また、広い駐車場も完備、下北半島を旅する人々の休憩所としての利用も可能。1階には、地元特産品の揃ったおみやげ店、仏ケ浦裂き織りの販売、観光案内所など、2階は地元食材を使った海鮮料理が楽しめる食事処とラーメン店、喫茶店のほか、佐井の歴史文化を展示している海峡ミュウジアムがある。
仏ケ浦観光船 佐井港から佐井定期観光と仏ケ浦海上観光の定期船が運航。風雨と荒波で浸食された奇岩が約2kmにわたって続く、仏ケ浦の美しい海岸線を海の上から楽しめる。1周1時間30分(仏ケ浦での下船、約30分間の散策含む)。
福浦の歌舞伎 明治時代に上方の役者によって伝承され、120年余りの歴史がある”福浦の歌舞伎”は長い間人々に愛され、守られてきた伝統芸能で、青森県無形民俗文化財の指定を受けている。その活動拠点となる歌舞伎の館では、春を迎える4月10日に特別上演され、多くの方々が観覧に訪れる。また、役者不足のため、地域外から役者をやってみたい人を募集中。上演に関するお問合せはくるくる佐井村まで。