奥中山高原 標高600~1000mに位置する高原で、スキー場や天文台がある。温泉施設、朝朱の湯(料金:大人570円、小学生以下無料、時間10~22時)、煌星の湯(料金:大人650円、小学生以下無料、時間8~21時)で日帰り入浴できる。朝朱の湯隣に「雪あかり」という奥中山の牛乳を使ったジェラート店もある。
奥中山高原自然休養村 奥中山高原にあるレクリエーションエリア。チビッコ天国広場には110mのローラー滑り台や迷路などの遊び場のほか、釣り堀(料金:入場無料、貸竿エサ付100円、時間:8時30分~17時。休み:4月下旬~10月末、営業期間中無休)も整備。管理センターとセンターハウス内には、朝朱[あさあけ]の湯(料金:入浴520円、時間:10~22時、火曜定休)、煌星[きらぼし]の湯(料金:入浴620円)などの温泉施設もある。
焼走りの湯 アウトドア施設が充実した、岩手山焼走り国際交流村の管理棟の役割を担う建物。明るく開放感がある和風と洋風の大浴場があり、和風の浴槽の壁には岩手山の熔岩が配されている。週ごとの男女入替え制。和室と洋室の広間や個室(1時間1100円・税別)で休憩可。食堂では、杜仲茶豚など地元食材の料理が味わえる。山ぶどうソフト450円も人気。
岩手山焼走り国際交流村 焼走り熔岩流の近くに広がるアウトドアスポット。林間に24棟が点在するキャビン村、40サイトのオートキャンプ場(普通車4000円~)、アカマツ林に囲まれたキャンプ場(1泊・日帰り1人500円)。日帰りBBQはオートキャンプサイトのみで可能。八幡平の雄大な自然が満喫できる。本格的な天文台の岩手山銀河ステーション(料金:入館310円。時間:19~21時。隔週土曜開館。閉館日等の詳細は要問合せ)や大浴場もある。
焼走り熔岩流 岩手山北東斜面の標高1200m付近に、幅1.5km・長さ約4kmにわたって広がる溶岩流。一帯には溶岩流観察路が整備され、間近で見ることができる。ゴツゴツとした黒い岩は、江戸時代の噴火で流れ出したマグマが冷えて固まったもの。噴火の激しさを物語っている。保存状態がよく、当時の噴火時間の記録が残るなど学術的にも貴重。国の特別天然記念物に指定されているため、溶岩の持ち出しは禁止なので注意しよう。