焼走りの湯 アウトドア施設が充実した、岩手山焼走り国際交流村の管理棟の役割を担う建物。明るく開放感がある和風と洋風の大浴場があり、和風の浴槽の壁には岩手山の熔岩が配されている。週ごとの男女入替え制。和室と洋室の広間や個室(1時間1100円・税別)で休憩可。食堂では、杜仲茶豚など地元食材の料理が味わえる。山ぶどうソフト450円も人気。
岩手山焼走り国際交流村 焼走り熔岩流の近くに広がるアウトドアスポット。林間に24棟が点在するキャビン村、40サイトのオートキャンプ場(普通車4000円~)、アカマツ林に囲まれたキャンプ場(1泊・日帰り1人500円)。日帰りBBQはオートキャンプサイトのみで可能。八幡平の雄大な自然が満喫できる。本格的な天文台の岩手山銀河ステーション(料金:入館310円。時間:19~21時。隔週土曜開館。閉館日等の詳細は要問合せ)や大浴場もある。
焼走り熔岩流 岩手山北東斜面の標高1200m付近に、幅1.5km・長さ約4kmにわたって広がる溶岩流。一帯には溶岩流観察路が整備され、間近で見ることができる。ゴツゴツとした黒い岩は、江戸時代の噴火で流れ出したマグマが冷えて固まったもの。噴火の激しさを物語っている。保存状態がよく、当時の噴火時間の記録が残るなど学術的にも貴重。国の特別天然記念物に指定されているため、溶岩の持ち出しは禁止なので注意しよう。
岩手広域交流センター・プラザあい 東北新幹線いわて沼宮内駅に併設された、観光・産業・文化の情報発信基地となる複合施設。2階の広域観光コーナーでは、岩手町を含む盛岡広域圏北部4市町のパンフレットや案内ビデオで詳しい情報が分かる。この4市町の特産品が揃う広域物産コーナーも設置。
道の駅石神の丘 石神の丘美術館に隣接して立つ道の駅。産直・物産コーナーでは新鮮な高原野菜や山菜、特産のブルーベリー加工品などを販売。そばや菓子などの加工施設と売店コーナーもある。レストラン(10時30分~19時、11~3月は~18時)では、ブルーベリーカレーが人気。岩手町産のやまと豚も味わえる。