中央~東栗駒コース(トレッキング) 秋田、岩手、宮城3県の県境にそびえる標高1626mの栗駒山。山肌にはブナ原生林や湿原などが広がり、山頂付近には150種におよぶ高山植物が群生する。最もポピュラーな中央コース(約3km)は、いわかがみ平から山頂への最短コース。同じいわかがみ平を起点に東栗駒山を経由する東栗駒コース(約4km)と共に、初心者でも歩きやすいルートになっている。
世界谷地 原生花園 世界谷地とは広い湿原という意味。標高1626mの栗駒山の標高669mから707m地帯に広がる細長い湿原で、深さ1.3mの泥炭層の上をミズゴケ類の厚い層が覆い、その表面に高山植物が群生している。なかでも6月中旬に咲くニッコウキスゲの大群生は全国的に有名。
武家屋敷 白石城の北、三の丸外堀を兼ねた沢端川の流れに沿い、城下町時代の面影を伝える武家屋敷が立つ。片倉家中旧小関家は260余年前の古建築であると伝えられ、屋敷内の見学ができる。正座敷などが保存されている。所要20分。
滝の湯 寛永13年(1636)に建てられた、鳴子温泉郷で最も古い温泉共同浴場。地元の人だけでなく、観光客にも人気が高い鳴子温泉のシンボルだ。浴室は板張りで昔ながらの雰囲気。湯船は2つで、打たせ湯もある。