白糸の滝 1本の絹糸のように繊細で、細く流れ落ちる滝。断壁をつたうように流れるさまが美しい。春は周囲が新緑に、秋は紅葉に包まれ、四季折々でさまざまな風景を楽しませてくれる。日本の滝百選、最上峡の名勝でもある。対岸の白糸の滝ドライブインから眺めるのはもちろんのこと、滝つぼ付近まで舟で行くことのできる「白糸の滝航路」(4~11月)も人気。
最上峡ふるさと村 松尾芭蕉の句でも知られる最上峡にあるレジャー施設。舟下りの最上峡芭蕉ラインの船でしか行くことのできない川岸にあり、舟下りの途中には水上コンビニの愛称がある船着き場の売店に10分ほど停泊。売店で串焼やおやつなどの軽食やビール、お茶などが購入できる。村内には遊歩道やバーベキュー施設が整備されており、開村する5~10月には、清流が流れる大きな岩盤を滑り下りる滝すべりをはじめ、いかだ下りやそば打ち、魚のつかみ取りなど多彩な自然体験が楽しめる。食事付きいかだ下り、大人5150円 子供3100円。3日前までに要予約。
高麗館 日韓友好の目的に造られた道の駅。異国情緒溢れる建物が特徴で、目の前を流れる最上川の雄大な景色とのコントラストが魅力。物産館では山形県や戸沢村の名産品はもちろん、韓国のお菓子やお酒、コスメやグッズを取り揃えている。石焼ビビンバや地元そば粉使用の戸沢流冷麺を味わえる韓国レストラン「ソウル・プルコギ」やえごまなどを扱う産地直売所「とざわ農楽市」なども併設。民族衣装「チマチョゴリ」を着て、撮影ができるスポットもあり、韓国旅行に来たかのような異文化体験も楽しめる。
日和山公園 日本最古級の白亜の木造六角灯台と方角石や常夜灯などがあるほか、木立のなかに29基の文学碑が点在する歴史公園。酒田港の眺めや、最上川と夕日がすばらしい。公園のすぐそばには日和山小幡楼があり、おしゃれな店内では、パンやスイーツ、ドリンク、パスタを楽しめる。
武家屋敷通り 江戸時代、上山城の北西には多くの武家屋敷が立ち並んでいた。今も通りには4軒の武家屋敷が残り、藩政時代の面影をとどめている。茅葺き屋根、鉤型の曲り屋の建物は、19世紀初期の建造と推定され、玄関と通用口が異なる武家中門造りの建築様式が特徴。子孫が生活している家屋もあるが、三輪家のみ内部見学ができる。
西公園 地球環境にやさしい緑豊かな都市公園として整備。園内には、テニス・フットサル等に使用できる屋内多目的コート(4面)、屋外テニスコート(8面)、キャンプ場(13区画)や、子供が安心して遊べる大型遊具・じゃぶじゃぶ池、また、地熱を利用した足湯、いも煮会(バーベキュー)ができる広場などを設置。