本郷温泉湯陶里 大川のほとりにある立ち寄り湯。陶器の里らしく、外装や内装のアクセントに陶器の置物や陶板が使われている。浴場は露天風呂が備わり、大川などの景観を眺めながら、硫酸塩泉の湯でのんびりできる。動脈硬化や切り傷に効能あり。無料の足湯も利用できる(4月~11月末まで)。
薄商店 会津美里町で主に通信販売で米を販売している店。10年以上連続で日本穀物検定協会「食味ランキング」特Aの評価を受けているコシヒカリをはじめ、米の品質では全国一ともいわれる会津地方の安全でおいしい米を揃えている。会津という土地や生産者などもわかりやすくかつ詳しく紹介している。
会津本郷せと市 陶器と磁器が共存する、東北地方で最古の「会津本郷焼」が一堂に会するせと市。明治後期からの伝統を持つこの市は、年に一度、夏の夜明けと共に幕を開ける。13軒それぞれに特色をもつ窯元が揃うほか、漆器や地元の野菜直売所・食べ物屋台など約100軒の露店が並び、瀬戸町通りは県内外から懐中電灯片手に掘り出し物を探す人々で賑わう。
松本家 文政2年(1819)創業。厳選した北海道産の小豆を使い、昔ながらの製法でつくる手作りの羊かんを販売している。水ようかんは5本入970円~、湯の花ようかんは5本入720円~。東山温泉に泊まったら、松本家の羊羹を買って帰るのが地元の方の定番。
天寧寺 新選組が京都守護職の松平容保のもとで市中取締りに尽力したことにちなみ、近藤勇の墓が立つ。墓には彼の遺髪や骨が納められているといわれる。土方歳三が藩主・容保公に願い出、会津藩の手により建立されたものである。隣には土方の戒名を刻んだ慰霊碑が立っている。