常総市地域交流センター(豊田城) 平安時代末期から戦国時代まで、豊田氏が支配した歴史ある常総市。市のシンボルともいえる5層7階建ての豊田城の館内は、3~6階が展示室になっている。3階には、古代から近代に至るまでの旧石下地区の歴史を古文書をはじめ模型やレプリカを用いて展示。6階には、農村文学不朽の名作『土』で知られる長塚節[たかし]を音と映像で紹介している。7階には展望台もあり、晴れた日には筑波山をはじめ、富士山や日光連山を眺められる。
水海道あすなろの里 菅生沼沿いにある広大な敷地の園内には、ウサギのほかにプレーリードックやリスザルもいるふれあい動物園やテニスコート、バーベキュー場、プール、釣り堀もある。白鳥が飛来する菅生沼では年間120種類以上の野鳥が観察でき、野鳥観察舎ではバードウォッチングが楽しめる。ロッジやキャンプ場もあり、休日は菅生沼を望む展望風呂で日帰り入浴も可能。季節に応じたじゃがいもやさつまいも掘り、田植え、稲刈り等の農業体験もできる。
涸沼ヨットハーバー 恵まれた自然環境と共存している会員制のマリーナ。涸沼は水戸市の南に位置する関東唯一の汽水湖でラムサール条約に登録され、シジミの漁場やヒヌマイトトンボなど希少動植物の生息場所にもなっている。穏やかな湖面はヨット・クルージングに適しており、ハゼやシーバスが釣れることでも知られている。また海では、一年を通して四季折々のフィッシングが楽しめる。
とっぷ・さんて大洋 鹿島灘の海岸沿い、南国的風土に恵まれた鉾田市の一角に開設された健康増進を目的とした温泉施設。建物は円形の回廊を配した凝った造りで、海が見える開放的な露天風呂とガラス張りの休憩コーナーがあり、リゾート気分が満喫できる。大浴場には2つの浴槽を備え、泉質は黄褐色のナトリウム-塩化物強塩温泉。ほかに25m×4コースの水着着用の温水プールやトレーニングルームなどもあり、リフレッシュ効果満点の施設だ。