道の駅ごか レストランでは、茨城県銘柄豚「ローズポーク」の豚カツや手打ちそば、地元産天然なまず等の郷土料理が味わえ、農産物直売所には地域の新鮮な野菜や花卉、県指定のローズポークの精肉などが揃っている。また、手づくりのまんじゅうやジェラートが楽しめるファーストフードコーナーが人気で、道の駅オリジナルのローズポークまん(肉まん)やローズポークシュウマイが大好評だ。
キユーピー五霞工場 マヨネーズやドレッシングの充てん箱づめ工程まで見学できる。原材料の説明や生産工程を見学できる施設は少ないので、ぜひ行ってみたい。なかでもみどころは、1分間に600個の卵を割る割卵機。次々と卵を割り、黄身、白身、殻に分けていく様子に目を奪われる。マヨネーズの映像鑑賞も。所要時間は約1時間10分(要予約)。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。