鹿島セントラル天然温泉美人の湯 ゆの華 潮来ICから車で15分ほどの国道124号沿いに立つ、「鹿島セントラルホテル」の敷地内にある温泉施設。館内には2つの大浴場があり、それぞれジャクジーと露天風呂付き。「利根の湯」には寝湯、「杜の湯」には陶器で造られた2つのつぼ湯があり、日替わりで男女を入れ替えている。館内には食事処兼大広間やマンガコーナー、テラスのほか、マッサージルーム(有料)もあるので、入浴後ものんびりと過ごせる。
鹿島港内一周見学船ユーリカ号 鹿島港は世界有数の堀り込み式港湾。港内に停泊する巨大タンカーや大型クレーンの迫力ある荷役風景を海上から見学できる。潮風に吹かれながら工場と自然の調和がとれたパノラマを満喫しよう。
波崎海岸(波崎海水浴場) 環境省の「快水浴場百選」にも選ばれた、太平洋を望む遠浅の海水浴場。隣接するサンサンパークには、温水シャワーやトイレなどがある。開設は例年7月中旬~8月中旬。8月下旬にきらっせ祭りあり。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。