市貝町 芝ざくら公園 関東有数の芝ざくら公園。総面積1.8haの敷地を覆い尽くす4色約20万株のシバザクラで表現した、川の流れのようなデザインが訪れる人の目を楽しませる。4月上旬~5月上旬は「芝ざくらまつり」を開催。祭り期間中は敷地内の「レストランはな」や直売所の他、地元商店などによる模擬店が多数出店する。
芝ざくら交流センター 直売所では、地元でとれたばかりの野菜を販売。芝桜の苗や地元の特産品などもあるので、みやげ探しもここでOK。隣接するレストランはなでは、栃木県産のそば粉を使った打ち立てでコシのある、香りたっぷりのそばや、地元産の野菜を使った天ぷら、混ぜご飯を味わうことができる。
茶臼岳 日本百名山の一座であり、那須連山の主峰でもある標高1915mの茶臼岳。山腹の無間地獄と呼ばれる場所からは現在も白い煙をあげている。山にかかる那須ロープウェイを使えば簡単に山の9合目に降り立つことができ、そこから登山道を約50分歩いて山頂まで登ることができる。山頂からの360度の眺望は素晴らしい。また、山麓に広がる姥ケ平や朝日岳・鬼面山など周辺の山々の紅葉も見どころの一つである。
城山公園 鎌倉時代に佐野氏が唐沢山に築いた城を慶長5年(1600)から慶長19年(1614)に移したとされる跡地につくられた公園。桜やツツジの時期は特に賑わう。園内には佐野の歴史や文化を紹介する万葉の里・城山記念館(入館無料、時間:9~17時、定休:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜、祝日の場合は開館)、年末年始)がある。
慈光寺 屋島、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家の落人が逃げ延び、隠れ住んだ集落とされる湯西川。この集落には、人目を避けて暮らしていた落人たちの独自の習慣が今なお残っている。集落を見渡す高台に位置する慈光寺は、平家落人の菩提寺と伝わり、子宝を授かろうと落人たちが参拝しに来たとの逸話も残っている。