茶臼岳 日本百名山の一座であり、那須連山の主峰でもある標高1915mの茶臼岳。山腹の無間地獄と呼ばれる場所からは現在も白い煙をあげている。山にかかる那須ロープウェイを使えば簡単に山の9合目に降り立つことができ、そこから登山道を約50分歩いて山頂まで登ることができる。山頂からの360度の眺望は素晴らしい。また、山麓に広がる姥ケ平や朝日岳・鬼面山など周辺の山々の紅葉も見どころの一つである。
八幡のつつじ 5月中旬~下旬になると20万本以上のツツジが咲き乱れ、新緑の高原が真っ赤に彩られる。外周3.6kmの散策路が整備されているので、のんびり歩きながら雄大な花景色を堪能しよう。環境省のかおり風景100選に選ばれている。
城山公園 鎌倉時代に佐野氏が唐沢山に築いた城を慶長5年(1600)から慶長19年(1614)に移したとされる跡地につくられた公園。桜やツツジの時期は特に賑わう。園内には佐野の歴史や文化を紹介する万葉の里・城山記念館(入館無料、時間:9~17時、定休:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜、祝日の場合は開館)、年末年始)がある。
慈光寺 屋島、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家の落人が逃げ延び、隠れ住んだ集落とされる湯西川。この集落には、人目を避けて暮らしていた落人たちの独自の習慣が今なお残っている。集落を見渡す高台に位置する慈光寺は、平家落人の菩提寺と伝わり、子宝を授かろうと落人たちが参拝しに来たとの逸話も残っている。
十一屋 名前入りの日光彫り家紋を手彫りで行っている。漢字はもちろんアルファベットまでノミを自由自在に操り、1分間で表札を彫り上げる、その腕はまさに名人芸。材質や大きさ、家紋の有無によって値段は異なるが、1000円~。マンション用ミニサイズは800円~。ゆばなどの日光名物も販売しており、パリパリゆばのゆば焼きそば500円も食べられる。