黒羽温泉五峰の湯 旧城下町を見下ろす高台にある総合運動公園の一角に位置し、正式名称は「大田原市総合交流ターミナルセンター」。北側は六角形で山々を一望し、南側は長方形で森林を見下ろす露天風呂があり、それぞれ週ごとの男女交替制。100畳の大広間や地元の食材を使った料理が楽しめるレストラン、特産物展示直売所などがある。
大田原市子ども未来館 大田原市の複合施設・トコトコ大田原の2階・3階にある「大田原市子ども未来館」。小学生以下の児童を対象に、発想や創造性を養うことを目的とした屋内遊具施設。「わくわくらんど」には、秘密基地のようなネットジャングル、エアトランポリン、クライミングボードなど身体を使って思いっきり遊べる遊具が充実。「わくわくらんど」から階段でつながっている3階キッズタウンでは、子ども達がいろいろな店舗の店主になりきり、ごっこ遊びが楽しめる。
茶臼岳 日本百名山の一座であり、那須連山の主峰でもある標高1915mの茶臼岳。山腹の無間地獄と呼ばれる場所からは現在も白い煙をあげている。山にかかる那須ロープウェイを使えば簡単に山の9合目に降り立つことができ、そこから登山道を約50分歩いて山頂まで登ることができる。山頂からの360度の眺望は素晴らしい。また、山麓に広がる姥ケ平や朝日岳・鬼面山など周辺の山々の紅葉も見どころの一つである。
城山公園 鎌倉時代に佐野氏が唐沢山に築いた城を慶長5年(1600)から慶長19年(1614)に移したとされる跡地につくられた公園。桜やツツジの時期は特に賑わう。園内には佐野の歴史や文化を紹介する万葉の里・城山記念館(入館無料、時間:9~17時、定休:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜、祝日の場合は開館)、年末年始)がある。
慈光寺 屋島、壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家の落人が逃げ延び、隠れ住んだ集落とされる湯西川。この集落には、人目を避けて暮らしていた落人たちの独自の習慣が今なお残っている。集落を見渡す高台に位置する慈光寺は、平家落人の菩提寺と伝わり、子宝を授かろうと落人たちが参拝しに来たとの逸話も残っている。