昭和温泉 昭和の湯 館内は広くゆったりとした造りで、多目的ホール、研修室なども備えている。浴場は、木の柱や梁が印象的な和風大浴場と、タイル貼りで大理石を浴槽の縁にめぐらせた洋風大浴場とがあり、それぞれに開放感抜群の露天風呂付き。週ごとの男女交替制で、両方楽しめる。各種イベントも充実している。
道の駅 あぐりーむ昭和 あぐりーむ昭和は昭和村の中心に位置し、関越道の昭和ICを降りてすぐ、昭和村の玄関口に位置するところにある。昭和村は日本でも有数のこんにゃく生芋の生産地。他にも朝採りレタスやほうれん草、とうもろこしなどの生産が盛んで、道の駅の農産物直売所には旬の野菜が勢揃いしている。また、村内の野菜をふんだんに使った創作料理を提供する農家レストランや、地元産そば粉を使用した手打ちそばを提供する旬菜館食堂がある。道の駅に隣接しているあぐりーむ農園では、年間を通して貸し農園をしているほか、農園担当者が育てた野菜の収穫体験もできる。館内の屋内足湯は天然温泉を使用した無料で利用できる人気の癒しスポットだ。
向井千秋記念子ども科学館 館林市出身の宇宙飛行士、向井千秋氏が名誉館長を務める科学館。他で見ることのできない向井氏ゆかりの貴重な資料が充実している。月の重力を疑似体験できる「ムーンウォーカー」や「発電トレイン」など、科学の原理を利用した体験型の展示物が多く、身近な自然や科学、宇宙について楽しみながら学ぶことができる。群馬県最大級の直径23mの大型ドームで観るデジタルプラネタリウムでは、臨場感あふれるサウンドと迫力ある映像を楽しめる。
田山花袋記念文学館 『蒲団』や『田舎教師』を執筆し、近代日本の自然主義文学の先駆者となった田山花袋は館林の出身。館内では自筆原稿や、書簡、日記、愛用品などを展示。東京代々木の自宅の書斎も再現されている。文学館の向かいには花袋が7~14歳まで過ごした旧居が建つ。所要30分。