川場村歴史民俗資料館 川場村役場近くにある、明治43年(1910)に建てられた川場尋常小学校の校舎を移築・再利用した資料館。館内には、村で出土した石器や土器、村内に居住する人から借り受けた書画・掛け軸、古民具などを展示している。また、同村出身の薄幸の女流歌人・江口きちの資料なども並ぶ。登録有形文化財に指定されている。所要30分。
道の駅川場田園プラザ 川場村特産品の販売や商品作りを行う施設。ヨーグルトのミルク工房、ドイツ仕込みの製法で作るハム・ソーセージのミート工房、手作りパンの田園プラザベーカリー、川場の清水を使った地ビール・川場ビールの工房など、自然の恵みを生かした川場ならではの商品が揃う。また「川場ビールレストラン武尊」では、地ビール430円~と食事が楽しめる。
日本切り絵百景館 大自然に囲まれた切り絵に特化した美術館。ログハウス風の館内に4~7月、切り絵大河(画)コンクール入選作展(50点)、8~11月全国切り絵コンクール入選作品展(80点)を展示。後藤伸行のル・サロン展(フランス美術家協会展)入選作品を常時展示。初心者の体験コーナーもある。所要時間30分。
伊勢屋 SUBARUの本工場正門前にある和菓子店。人気商品はスバルをかたどったスバル最中1個125円。ほかに、ピーナッツを練り込んだ白餡を包んだ洋風菓子の360[サブロク]焼きや、瓦せんべい風のTHEスバル、直接スバル車をカラープリントした六連星サブレも。商品は4種類共125円。
上田代 尾瀬ケ原の西端、山ノ鼻から牛首は、北の猫又川の拠水林と南側に迫る山裾にはさまれて東西に長い湿原となっている。尾瀬ケ原の中でも水気の多い場所で、小さめだが水深のある池塘が点在。浮島も多く見られる。湿原植物は水分を好むナガバノモウセンゴケや、池塘に生育するヒツジグサやオゼコウホネなどが見られる。川上川の拠水林に沿った一帯には、ミズバショウの群落も広がっている。