落花生のますだ 千葉県は全国の落花生生産量の約7割を占める一大生産地。特に八街市周辺は落花生栽培に最適の土壌といわれており、八街駅前にピーナッツの像が立つほど落花生栽培が盛んに行われている。「落花生のますだ」では、野外で自然乾燥させる昔ながらの天日干し製法で作る、ますだの落花生(天日干しさやいり)1袋1290円を購入できる。現在では少なくなりつつある製法なので、貴重な味を堪能しよう。
真行寺ブルーベリー園 国道409号沿いのブルーベリー園。酒々井ICから5kmで、車でのアクセスも便利。広々とした園内には約30種類ものブルーベリーが実をつける。大粒のブルーベリーのほか、期間限定で大きなブラックベリー狩りも可能。時間無制限食べ放題でお腹いっぱい楽しもう。ブルーベリー狩りの前後には、4kmほど離れた酒々井プレミアム・アウトレットに立ち寄ることも可能。
諏訪神社 大神惟季が下総国大須賀荘領主を任ぜられた際、領内鎮護の神として信濃国諏訪大社より勧請。その後、産業開拓の神・知徳の神として、近年は進学の神として尊崇されてきた。現在の本殿は1853年(嘉永6)造営のもので、毎年10月に行われる例大祭「佐原の大祭(秋祭り)」は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
大聖寺 波切[なみきり]不動とよばれ大漁祈願や海難除けに漁民の厚い信仰を集めている天台宗の寺。本尊の不動明王は、鎌倉時代中期、この地の漁師の妻が海中から拾い上げ、ここに安置したと伝えられている。不動明王を安置する茅葺き屋根の不動堂は、国の重要文化財に指定されており、室町時代の建立と推定されている。
めがね橋 白浜町滝口の長尾川下流にかかる、石積み工法の洋式三重橋。3つのアーチがあるので本当はメガネではないが、川面に移る姿からめがね橋とよばれるようになった。橋は明治21年(1888)に、村民の寄付399円40銭で建設された。架設以前は川を歩いて渡っていたという。関東大震災にも壊れることなく、戦時中は戦車が通ったという頑丈な橋だ。昭和52年(1977)と平成5年(1993)に補修工事が行われ、建設当時の姿を留めている。県指定有形文化財。日本の名橋百選。