蓮沼海浜公園 蓮沼の海岸線約4kmに沿って帯状に延びる敷地内には、水の一生をテーマにした19のプールが楽しめる蓮沼ウォーターガーデン、オムニコート20面のテニスコート、雄大な九十九里の海を一望できる展望塔、ホテル蓮沼ガーデンハウスマリーノ、日本パークゴルフ協会公認のパークゴルフ場などがある。走行距離2.1kmの日本最長級のミニトレイン、50種類以上の変わり種自転車などアトラクションも充実。
山武市 さんぶの森元気館 緑濃い丘陵地と杉林が美しい房総半島の付け根に位置する施設。露天風呂はないが、内湯には高温サウナ、水風呂もある。和風・洋風浴室は毎週土曜に男女が入れ替わる。本格温水プールも併設。
守屋酒造 明治26年(1893)創業の老舗造り酒屋で、地酒舞桜、純米焼酎守正、の醸造元。地酒舞桜は、辛口のすっきりした飲み口が自慢。地場米と水を使った舞桜辛口純米酒720ミリリットル1350円などは通におすすめ。純米焼酎守正は、独自の製法で仕上げた米焼酎で、これも是非試してみたい。酒蔵見学(要予約)は通年可能で、試飲もできる。毎年4月の第3日曜には酒蔵コンサートを開催。プレゼントや祭、各種会合の席次札にオリジナルラベルも人気。
諏訪神社 大神惟季が下総国大須賀荘領主を任ぜられた際、領内鎮護の神として信濃国諏訪大社より勧請。その後、産業開拓の神・知徳の神として、近年は進学の神として尊崇されてきた。現在の本殿は1853年(嘉永6)造営のもので、毎年10月に行われる例大祭「佐原の大祭(秋祭り)」は国の重要無形民俗文化財に指定されている。
大聖寺 波切[なみきり]不動とよばれ大漁祈願や海難除けに漁民の厚い信仰を集めている天台宗の寺。本尊の不動明王は、鎌倉時代中期、この地の漁師の妻が海中から拾い上げ、ここに安置したと伝えられている。不動明王を安置する茅葺き屋根の不動堂は、国の重要文化財に指定されており、室町時代の建立と推定されている。
めがね橋 白浜町滝口の長尾川下流にかかる、石積み工法の洋式三重橋。3つのアーチがあるので本当はメガネではないが、川面に移る姿からめがね橋とよばれるようになった。橋は明治21年(1888)に、村民の寄付399円40銭で建設された。架設以前は川を歩いて渡っていたという。関東大震災にも壊れることなく、戦時中は戦車が通ったという頑丈な橋だ。昭和52年(1977)と平成5年(1993)に補修工事が行われ、建設当時の姿を留めている。県指定有形文化財。日本の名橋百選。