香取神宮 初代神武天皇の御代に創建されたと伝わる古社。杉の巨木が生い茂る神域・香取の森に、武神を祀る社殿が佇む。現在の本殿(重要文化財)は、元禄13年(1700)に徳川第5代将軍・綱吉が造営。朱塗りの楼門(重要文化財)も同年の建造。明治・大正期の海軍軍人・東郷平八郎の額が掛かり、右手に黄門桜とよばれる徳川光圀手植えの桜が残る。宝物館では、神宮に伝わる海獣葡萄鏡(国宝)などの美術工芸品や古文書を展示。
虎屋菓子舗 明暦3年(1657)創業の和菓子の老舗。季節感を大切にした和洋菓子を生産・販売している。地場産のサツマイモを使った芋ようかんや落花生入りの楽菓もなかなどは佐原みやげにも最適だ。芋羊かん1本800円(税別)、楽菓もなか5個入り800円(税別)。
磯山観光いちご園 県内最大級の南国風休憩所が特徴的な農園。千葉県奨励品種の「ふさの香」や、さわやかな甘さの「もういっこ」、市場にあまり出回らない「アイベリー」、「紅ほっぺ」の4品種を栽培。高設栽培のハウスもあるため、立ったままイチゴ狩りが可能なのでベビーカー、車椅子でも入園可能。イチゴをふんだんに使ったスイーツやパフェ・大福作り体験、ポピー狩りもできるためゆっくり過ごせる。近年はスイーツ休憩だけの来園者も増加中。
銚子山十 寛永7年(1630)創業の老舗。年に数回仕込みを行い、店の奥で丁寧に手作りされるひ志おは、みやげに最適な使い切りサイズの小袋5個入り(200g)650円~販売。ひ志おは銚子の空気をたっぷり吸い込んだ発酵調味料。形状は味噌のようだが、風味は醤油に近い「食べる醤油」だ。