京王あそびの森 HUGHUG 木の温もりにふれながら遊び、学ぶことができる屋内施設。プレイゾーンには高さ約12mのネット遊具やぐるりと走るミニSLなど、多彩な遊び場がある。スギやヒノキを使用したスペース「きりかぶハウス」のほか、ままごとコーナーや積み木コーナーで木の優しさにふれることができる。「おひさまラボ」は、塗り絵などのワークショップを行う知育の場。子どもが遊ぶ姿を見ながらくつろげるカフェもある。
東京都 多摩動物公園 豊かな自然が残る園内は、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園・昆虫園の4つのエリアがあり、約300種の動物が展示されている。高さ約15mのロープを樹上性のオランウータンが綱渡りする「スカイウォーク」(冬期中止)、10頭以上の群れを観察できる「キリン」、野生で絶滅が心配される「コアラ」、一年を通じて色とりどりのチョウが舞う昆虫生態園など、見るべきポイントがたくさん。夏期以外はモルモットのふれあいも行っている。
清水寺 鐘楼、水屋、観音堂が市の有形文化財に指定される古寺。鐘楼は天保13年(1842)建立とされ、入母屋造り、銅板葺きで、朱雀、青龍、白虎、玄武の彫刻がはめこまれ、中央に口径約72cmの鐘が吊られている。急階段を上がった先にある観音堂は、嘉永3年(1850)再建といわれ、軒唐破風の向拝が設けられ、彫刻装飾が多く施されており、幕末期の傾向をよく表しているという。
新田神社 東急電鉄多摩川線の武蔵新田駅から徒歩数分のところにある新田氏ゆかりの神社。正平13年(1358)に矢口の渡しで謀殺された新田義興(義貞の子)の御霊を鎮めるため、新田大明神として祀ったのが始まり。浄瑠璃・歌舞伎『神霊矢口渡』でも知られる、江戸中期の蘭学者・戯作者平賀源内が参拝し、境内の神聖な篠竹で作った厄除開運・邪気退散の「矢守」は、破魔矢の発祥とされている。