羽村市農産物直売所 全商品に生産者名を記入し、生産者の顔写真を掲出するなど、安全・安心にとことんこだわって地元の旬の野菜や花、盆栽などを中心に販売。市内で採れた農作物を使った手づくりの加工品も多数揃う。各種イベントも大賑わい。
S&Dスイミングプラザ羽村(羽村市スイミングセンター) トレーニングルームは、ランニングマシン、エアロバイク、各種フリーウエイトマシンを設置。室内専用シューズを持参し利用すること。利用料は2時間大人220円(市内150円)。サウナは、浴室備え付けのサウナ室。16歳以上から利用できる。タオル、石けん、シャンプーは備え付けていないので持参すること。利用料は2時間大人880円(市内680円)、1時間大人440円(市内340円)。
羽村市郷土博物館 羽村の自然や歴史、文化に関する資料を数多く展示している。特に玉川上水と羽村出身の作家中里介山のコーナーは、パネルやビデオ上映などが充実していて分かりやすい。敷地内には江戸末期建築の旧下田家住宅と旧田中家長屋門などが移築されている。旧下田家はこの地方の典型的な農家で、中には農具や生活用具などが展示されており、「羽村の民家(旧下田家)とその生活用具」として国の重要有形民俗文化財に指定されている。所要40分。
清水寺 鐘楼、水屋、観音堂が市の有形文化財に指定される古寺。鐘楼は天保13年(1842)建立とされ、入母屋造り、銅板葺きで、朱雀、青龍、白虎、玄武の彫刻がはめこまれ、中央に口径約72cmの鐘が吊られている。急階段を上がった先にある観音堂は、嘉永3年(1850)再建といわれ、軒唐破風の向拝が設けられ、彫刻装飾が多く施されており、幕末期の傾向をよく表しているという。
新田神社 東急電鉄多摩川線の武蔵新田駅から徒歩数分のところにある新田氏ゆかりの神社。正平13年(1358)に矢口の渡しで謀殺された新田義興(義貞の子)の御霊を鎮めるため、新田大明神として祀ったのが始まり。浄瑠璃・歌舞伎『神霊矢口渡』でも知られる、江戸中期の蘭学者・戯作者平賀源内が参拝し、境内の神聖な篠竹で作った厄除開運・邪気退散の「矢守」は、破魔矢の発祥とされている。