ロテン・ガーデン 国道16号(旧道)沿いにある温泉施設。浴室は右楽風呂(洋風)と左楽風呂(和風)に分かれ、男女日替わりで楽しめる。また、それぞれ屋上には源泉かけ流しの「天望露天風呂」もある。食事処も新館4階無料休憩所&カフェ「さくら」と3階おふろの和食処「竹」の2カ所あり。
東京・湯河原温泉 万葉の湯 湯河原の山中、地下800mから湧き出した温泉を毎日タンクローリーで運んでいる温泉施設。名湯を内湯と露天で楽しめる。岩盤浴ルームや足湯庭園もある。無料休憩室兼食事処のほかにも、本格的な食事処「万葉庵」もあり、味自慢の施設としても知られている。
平野屋金物店 明治16年(1883)創業。主に建築関係の業者向けの資材や工具を取り扱うプロショップ。最新の電動工具や輸入工具をはじめ、伝統的な大工道具も取り揃える。「より多くの方々に本物のよい品を」がモットーで、一般客にも親切に対応し、DIY用品や園芸用品、防犯・耐震グッズ、修繕部品なども扱い、さまざまな相談に応じてくれる。
ラム酒工場 小笠原に新しい産物を作ろうと考案されたのがラム酒。島に初めて定住したナサニエル・セーボレーがアメリカの船員相手にラムの取引を行っていたことにちなむ商品だ。島産のサトウキビを原料にしたピュアなラム酒は720ミリリットル2200円。これにパッションフルーツの風味を加えたパッションリキュールは2200円。300ミリリットルの小瓶もある。ラム酒・パッションリキュールともに1100円。
ダイブリゾート母島 東京都最南端、小笠原諸島母島唯一のダイビングショップ。体験ダイビングからベテランダイバーまで未知なる景色を堪能できる。ホエールウォッチング(12~3月)やドルフィンスイムなどのクルーズメニューも充実し、レンタバイクの用意もあり。令和2年(2020)4月には隣設カフェレストラン「ブルーリボン」もオープン。
北港 第2次世界大戦前は、東京からの定期船も入港した「北村」の跡。当時は現在の中心地・沖村の他に、この北村があったという。捕鯨基地だった東港にも近かったことから400人を超す人々が住み、役場や駐在所、海産物の加工場などが軒を連ねていた。今は明治20年(1887)創設の北村小学校跡と、石造りの突堤が往時の面影をわずかに伝えるのみ。桟橋の近くは釣りやスノーケリングのポイントで、ここから西に続く遊歩道を行けば、ポトスの大ジャングルを経て大沢海岸に出られる。北港の桟橋跡~大沢海岸は片道徒歩約40分。