かぐらスキー場 良質の雪や5月下旬までという長いシーズン楽しめることでも知られるスキー場。標高が高く緩急多彩なコースをもつかぐらエリア、田代湖に向かって緩やかな緩斜面が広がる田代エリア、ビギナーにやさしい斜面とパークが共存するみつまたエリアの3エリアで構成されている。ドラゴンドラ利用で苗場スキー場へも行ける。みつまたエリアは、サマーゲレンデ(約1100m)も楽しめる。
道の駅 みつまた 多くの利用客が訪れる苗場スキー場やかぐら・みつまたスキー場にほど近く、湯沢町の観光の玄関口になっている道の駅。館内の物産品コーナーには新鮮な農産物、米菓、地元作家の工芸品などが揃う。おみやげには定番のコシヒカリや越後の地酒もオススメ。苗場山や谷川連峰など、アウトドアアクティビティーへのアクセスが抜群の立地のため、登山用品などのアウトドアグッズも豊富に揃っている。レストランでは、もつ煮定食や、お米で育った越後米豚越王を使ったチャーシュー丼が人気メニュー。館内と屋外に1カ所ずつ源泉掛け流しの足湯があり、ゆっくりくつろげる。自家焙煎有機栽培のコーヒーなどのメニューを楽しみながら過ごしたい。
苗場温泉 雪ささの湯 苗場スキー場近くにある日帰り温泉。内湯と露天風呂に掛け流されている源泉は、アトピー性皮ふ炎や筋肉痛などに効果が高い。源泉は無色透明だが豊富なミネラル分を含み、湯船では赤褐色に変化する。
清水寺 大同2年(808)開基の真言宗の寺。金北山や金剛山と並ぶ佐渡三霊山の壇特山[だんとくさん]を奥の院とする。天明元年(1781)に佐渡を訪れた木喰行道[もくじきぎょうどう]がつくった仏像は本堂に安置され、拝観できる。
長谷寺 大同2年(807)、弘法大師が開いたという古寺。奈良の長谷寺を模したことから名付けられた。山内は広く、寺宝展示室も第1~6まで6室あり、拝観(無料、予約制)も20分から1時間まで5コースある。5月の牡丹をはじめ、桜やツツジ、アジサイなどの季節の花々も楽しめ、樹齢1000年以上の三本杉(県指定天然記念物)もある。弘法大師の像と伝わる、寺宝の十一面観音立像三体(重要文化財)は秘仏。33年毎(次回は2034年)に開帳されている。本堂、庫裏、護摩堂、鐘堂、廻廊などの国登録有形文化財が15件あるほか、木造不動明王立像・木造矜羯羅童子立像・四天王像などの県指定有形文化財が7件、市指定文化財が1件ある。また、さまざまな体験コースが20種類ある。