加賀美川刺しゅうの里 美川刺しゅうは明治23年(1890)、京都から指導者を招いてハンカチに刺繍をしたことに始まる伝統工芸。館内展示室では、豪華な打掛、帯、刺繍額を見ることができる。ハンカチや風呂敷などを販売。
松任ふるさと館 明治~昭和初期に米穀や金融で財を成した吉田茂平氏の旧宅を移築、公開している。神代杉や欅など銘木を多用し、匠の技を尽くした普請道楽ともいうべき農家住宅。また、貴重な灯籠と名石を集めた日本庭園の紫雲園も必見。
国登録有形文化財 多川家 加賀藩肝煎役を務めた多川家の庄屋屋敷を公開。約4000平方mの敷地内に長屋門、アズマダチの母屋、離れ、蔵などが立つ。1枚板で作られた鏡戸の大広間、朱塗壁の書院の間など豪奢な造りで、江戸時代の道具類や武具も展示。