スノーリゾート ロマンスの神様 標高1352mの高社山の北斜面に広がるスキー場。ゲレンデは中腹から扇形に広がり、上部に急斜面、下部に緩斜面というシンプルなレイアウトになっている。どのコースも幅が広いので初級者の練習やファミリー揃っての滑走も安心して楽しめる。また、50mの動く歩道が設置されたこども広場や800mのそりコースがあり、ファミリーで楽しめる。子供連れならファミリー券がお得。
道の駅 FARMUS 木島平 田園風景が広がる木島平村の国道403号沿いある道の駅。そば処「村」の「名水火口そば」は自慢の一品。木島平村産のそば粉と地元の清らかな水、つなぎに北信地方でのみ使用される貴重な雄山火口[オヤマボクチ]を使い、二八で打ち上げた風味豊かでのど越しよく、噛み応えのある手打ちそばだ。カフェレーヴでは、村内産牛乳を使用したジェラートや飲み物、農産直売所では村自慢のお米「村長の太鼓判」を用意している。また、館内や芝生広場には子供が遊べるスペースや木製遊具が設置してある。ドッグランは小型犬のみ利用可。
光徳寺 町並みを見下ろす高台にある、臨済宗の古刹。開山は明応9年(1500)。享保10年(1725)、林家によって建立された本堂は、うぐいす張りの廊下や山岡鉄舟の扁額、尾張徳川家の籠などがある。本堂横の庫裏[くり]には、天保年間に住職によって考案された車付きの籠を収蔵。入口石段下の祠に、女性を救うと伝えられる延命地蔵が祭られている。4月の祭礼が近づくと昼夜の気温差で石が夜露に濡れることから、汗かき地蔵の別名がある。本尊薬師如来は、慶長4年(1599)京の仏師・木山によるもの。中部49薬師第21番札所。
妙覚寺 本堂や、十王堂、鐘楼門[しょうろうもん]などが立ち並ぶ臨済宗妙心寺派の古刹。約700年前の創建といわれるが、火災で焼失後、享保11年(1726)に再建された。庭園は手入れが行き届き、四季折々の草花が彩りを添えている。本堂は平成30年(2018)に老朽化の為再建された。
白山神社 境内に檜やスギの天然木が繁る。石垣の覆屋[おおいや]の中には建武元年(1334)の棟札が残る間口1mほどの熊野、伊豆、白山、蔵王の4つの社殿(重要文化財)が並ぶ(拝観は要連絡)。いずれも一間社流造檜皮葺き[いっけんしゃながれづくりひわだぶき]の屋根が特徴的な長野県最古の鎌倉建築とされる。永享11年(1439)の銘のある鰐口も残され、木曽谷の文化の中心だったことがうかがえる。