白馬ライオンアドベンチャー 青木湖ベース 白馬村にある白馬ライオンアドベンチャーが運営する、青木湖畔のアウトドア施設。カヤックやカナディアンカヌー、ラフトボートでのピクニックなど、青空の下でのメニューはもちろん、夏秋は20時からのナイトレイククルージング、湖上ホタルツアーなど、夜のメニューも大好評だ。
西国三十三番観音 青木湖北西岸の千国街道沿いに点在する観音石仏。江戸末期に佐野坂[さのさか]の庄屋が高遠の石工に彫らせたもので、雪深い佐野坂越えの旅人の安全を祈り、道しるべとして建てられた。現在、佐野坂には車道が通っているが、青木湖のエビスマ原まで樹木の根元に点々と観音像が佇んでいる。
青木湖 ハート型の湖岸線が美しい湖。周囲6.7km、湖面標高822m。仁科三湖のなかで最も大きく、水深58mで透明度も高い。湖面には白馬三山を映し、その神秘的な佇まいから「思索の湖」とも。SUPやカヌー、キャンプを楽しむ観光客が訪れ、夏のホタルクルーズ、秋の紅葉が人気。また、西岸の堂崎観音や北西岸の西国三十三番観音などの塩の道の史跡をたどるハイキングも楽しい。
尾張屋 OBARAJUN 気鋭の作家・小原旬のオリジナル作品が並ぶ店。日本古来の刺子という布地を使ったパンツやシルバーのカフスなど、個性的なラインナップ。舞台と称した店先で、作家の話しに耳を傾けるのも楽しい。
澤田屋(丁兼) いつも客があふれている人気の和菓子店。自慢の銘菓「老木」1本1950円は、栗をクルミ入りのこし餡とつぶ餡で包み、檜の年輪をイメージに仕上げたオリジナル蒸し生菓子。裏ごしした栗だけで手作りした栗きんとん6個1440円は、特に女性に好評だ。甘さを抑え、ふわっと広がる自然の栗の風味がたいへん美味。
郷原酒店 木曽路の地酒のほとんどが揃う。妻籠宿内で作った酒米で出来た妻籠の限定酒、むかし脇本陣奥屋で作っていた酒を復活した鷺娘720ミリリットル純米吟醸1700円淡麗辛口。スッキリした後味の木曽路生しぼりたて1400円。どぶろく風味の杣酒[そまざけ]1400円。さらっと飲みやすい中乗[なかのり]さん生しぼりたて1400円。七笑の季節限定の純米無濾過生原酒720ミリリットル1500円。すぐに酒を冷やせる人にしか販売しないという、酒の味を大事にする店だ。