屏風山PA【下り】 中央自動車道の恵那ICと瑞浪ICの間にあるパーキングエリア。恵那ICから約11.9kmのところに位置している。フードコートでは「ソースカツ丼」や「ジャンボメンチカツ定食」など、ボリューム満点のメニューが並ぶ。小腹を満たしてくれる「飛騨牛コロッケ」や「五平餅」、「牛串」などのテイクアウトメニューも充実している。おみやげには、岐阜県産の栗きんとんを贅沢に練りこんだ「栗きんとんラングドシャ」がおすすめ。ほかにもクリを使用したお菓子が豊富に揃う。
屏風山PA【上り】 上り線PAの南側約5kmに位置する屏風山は、標高700mの山々が東西に約6km連なる連山。PAは中央自動車道の瑞浪ICと恵那ICの間にあり、その屏風山を遠望する抜群の眺望が自慢だ。牛丼の「吉野家」が展開する本格十割そばの専門店「そば処吉野家」では、打ちたて、茹でたての十割そばを賞味できる。牛丼とのセットも人気だ。セルフでトッピングを選べる「はなまるうどん」やコンビニの「ミニストップ」(24時間営業)もある。一般道からもPAに出入りできる「ぷらっとパーク」も併設されている。
サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター) 科学実験や科学工作の体験を通して、科学技術への興味・関心を喚起する場を提供する施設。1階には、目の前で実験ショーを展開するスペシャルワークショップ、科学図書館、実験や工作を通して科学の不思議を学べる「わくわくワークショップ」「サイエンス工房」などがある。映像と実演で科学の原理を説明する「サイエンスショー」は、2階のレクチャーラボで。2階には、一人ひとりが実際に実験体験(チャレンジワークショップ)をする実験室のサイエンスラボもあり、多彩なワークショップを実施している。
宮地家住宅 明治8年(1875)の大火後に建てられた建物で、間口6.4m程度のごく標準的な商家。奥行きは22m程度あり、母屋・中庭・土蔵と並んでいる。大新町周辺は越中街道沿いに開けた商人町であったこともあり、伝統的様式の町家が残っているが、なかでも宮地家は改造を加えていないとても貴重なもの。屋号を「宮地屋」といい、かつては農業と商業を営んでいた。
松本家住宅 建物の建築年代は文政9年(1826)と推定され、高山市で最も古い町家の1つ。創建以来ほとんど手を入れていない貴重な住宅として国の重要文化財の指定を受けている。約793平方mの敷地に主屋、米蔵、漬物蔵が立つ。主屋は切妻造の2階建てで、正面の小庇[こひさし]などに高山の町家の原型を見ることができる。松本家は蝋燭[ろうそく]で財をなした家で、米蔵には当時の商売道具類を展示している。
飛騨天満宮 御祭神・菅原道真公は学問・文化芸術・厄除けの神様として広く崇敬されている。飛騨の天神様として多くの参拝者が訪れる。天神様のお遣いである牛の石像が見どころ。春には境内全体が梅花で彩られる。合格祈願絵馬・願掛け撫で牛・開運厄除け割符が好評。檜[ヒノキ]で作られた特別仕様の御朱印も「木の国飛騨高山」らしいと人気を集めている。