根上高原保古の湖キャンプ場(グラウンド) 標高900m「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれている根の上高原の一角に位置する、人気のキャンプ場。渓谷や高原、湖など、変化に富んだ深い自然が魅力で、バーベキューやシロヤシオ渓谷の散策、冬は雪中キャンプなど、1年を通じて楽しめる。
明知鉄道 昭和60年(1985)、旧国鉄の路線を引き継ぐ形で誕生した明知鉄道。ローカル線ファンに愛される明知鉄道の名物といえば、地域の特産物を生かした寒天列車だ。JR恵那駅に隣接する明知鉄道恵那駅を出発。さまざまな寒天料理をいただきながら、53分間のグルメ旅。箸を休めれば、車窓には「日本一」とうたわれる岩村町の農村風景が広がる。ほかの列車や体験運転などもある。終着点の明智には、大正時代の景観が残る日本大正村もあり、散策に最適だ。
逓信資料館 明治8年(1875)に開局し、のちに電信・電話局も兼ねた郵便局の建物。個人の持ち物だが、1階が逓信資料館として一般に開放されている。明治・大正期の明智郵便局集配順路図や郵便、電信など興味深い資料もある。隣にある現在の郵便局も、逓信資料館に外観を似せて建てられている。所要10分。
城山公園 高山城跡や二之丸児童遊園地などがある、なだらかな丘陵地一帯に広がる公園。標高687mの小高い山の頂上からは、天気がよければ乗鞍岳や穂高連峰が一望できる。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られる市民の憩いのスポットだ。遊歩道が整備されており、散策、森林浴、バードウォッチングも楽しめる。
日枝神社 慶長10年(1605)、飛騨の国守金森長近が、城の鎮守と高山の南側地域の氏神として社地・社殿を寄進した。以来、北の鎮守・桜山八幡宮に対する南の鎮守として崇拝を集めてきた。春の高山祭はこの神社の例祭として行われる。本殿は流造、拝殿は三方に縁の付いた方三間寄棟造になっている。拝殿前の高さ43m、樹齢1000年の大杉は県の天然記念物。