きいながしま港市 毎月第2土曜、長島港の魚市場内で開催(場所については変更の可能性あり)。近隣の商店や生産者など約10店が出店し、東紀州の特産物が並ぶ。港市には魚介類・農作物・菓子・珍味・雑貨などが売られているが、人気の的はやはり鮮魚。水揚げされたばかりの魚が、地元価格の2~3割引きで売られている。また、毎年年末には約10日間連続で年末きいながしま港市が開催される。
専修寺 全国に600以上ある真宗高田派寺院の本山。平成29年(2017)11月28日、三重県初の国宝(建造物)に指定された、全国の国宝木造建造物で5本の指に入る大きさの御影堂や如来堂をはじめ、国指定重要文化財11棟も見応え十分で、広大な敷地内は見どころが満載。また、専修寺を中心に発展した寺内町は歴史的な街並みを今に伝えている。
神宮寺 行基が開いた真言宗の寺。明治初期までは伊奈富[いのう]神社の別当寺だった。本堂前の収蔵庫には、木造の薬師如来立像、持国天立像、多聞天立像、淳和天皇の像(いずれも重要文化財)を安置している。本堂には深沙大将(三重県文化財)を安置、収蔵庫前には鈴鹿市登録地域景観資産登録承認(樹)第1号の大ソテツがある。仏像拝観は事前に申込みを。ただし雨天の日は拝観不可。