道の駅 アグリの郷栗東(関西広域連合域内直売所) 新幹線の見えるレストランが大好評。四季折々の栗東産野菜や旬の農産物を使い各工房から手作りされる安心安全な豆腐・パン・ジェラート・惣菜など、情報と味わいの交流拠点。新鮮食材をいかしたレストランもある。
栗東あられ本舗 近江特産の滋賀羽二重餅を、じっくりと備長炭の炭火で焼き上げた手作りあられが自慢。味噌仕立ての香里古里[かりこり]、昆布やエビの風味が香ばしい汐乃華など単品は7種。各95g入り400円。工場見学もできる。
JA栗東市 田舎の元気や 1号館では、地元農家が丹精込めて育てた新鮮野菜がズラリ。自家製漬物などの加工品も人気。県下初のドライブスルー方式で栗東産こしひかりを使用した握りたてのおにぎりを販売しているおにぎり亭や、地元農産物を中心とした食材の調理・加工し、定食・丼物など多くのメニューを用意しているレストラン等がある。
医王寺 高時川を見下ろす静かな山間に立つ観音堂内に、細い目と薄い唇の端正な顔立ちが印象的な十一面観音立像(重要文化財)がある。平安時代の作。井上靖の小説『星と祭』に、「清純な乙女の姿をモデルにした観音さま」として紹介されている。拝観は奥びわ湖観光協会へ事前連絡が必要。
蓮華寺 聖徳太子が創建し、後に一向上人が再興した。鎌倉幕府崩壊とともに自刃した北条仲時[なかとき]と家臣の墓(史跡)が境内にあり、彼らの名前を記した「陸波羅[ろくはら]南北過去帳」(重要文化財)も残る。長谷川伸作の『瞼の母』で有名な、「番場の忠太郎」の地蔵も祀られている。