芥川マス釣り場 北摂随一の景勝地・摂津峡の上流にある、芥川に設置された管理釣り場。下條橋そばに漁協組合事務所があり、入漁券はここで購入できる。エサ釣りエリアとルアー・フライエリアがあり、下條橋~摂津峡大橋の上流・下流一帯が釣り場になっている。6月下旬から8月には鮎、秋から春にはニジマスやイワナを放流。バーベキューができる河原があり、夏には鮎のつかみ取りもできる浅瀬の釣り場なので、家族連れでいつ行っても安心して楽しめる。
摂津峡公園 芥川の中上流域に位置し、大阪・北摂エリア随一の景勝地といわれる摂津峡。その約4kmにわたる渓谷沿いに整備された公園は、広さ約43万平方mと広大。園内には、行者岩や八畳岩などの奇岩や断崖、白滝などのみどころを巡って自然歩道がのび、ハイキングに格好だ。桜の名所としても知られ、春には遊具のある桜広場を筆頭に約3000本の桜が咲き誇る。「さくら祭り」も開催。青少年キャンプ場や、野外劇場などの施設も完備し、渓流釣りのほか、初夏のホタル狩り、夏の川遊び、秋の紅葉狩りと楽しみが尽きない。
摂津峡 芥川の上流に続く渓谷で、断崖・奇岩・滝が連なり、景観がすばらしい。渓谷沿いの道はハイキングコースになっていて、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の光景を楽しめる。桜の名所としても知られ、隣接する摂津峡公園の桜広場には約230本の桜の木があり、春には多くの花見客で賑わう。近くに温泉旅館もある。
常光寺 天平7年(745)、聖武天皇の勅願により行基が創建したと伝えられる。のちの南北朝時代に荒廃を増したが、至徳3年(1386)に藤原盛継が再建。地元の人からの信仰も厚い本尊は、八尾地蔵として有名な地蔵菩薩。安産の霊験があるといわれている。境内には河内最古之音頭発祥地の石碑が立ち、毎年夏の地蔵会式では盆踊りで大いに盛り上がる。
中村屋 昭和30年(1955)から続く、昔懐かしい商店街のコロッケ屋。強火でカラッと揚げたコロッケ80円は、ジャガイモがホクホクしていて子どもから大人まで人気。1日3000個も売れる看板商品だ。目の前で揚がるできたてのコロッケを片手に、天神橋筋商店街を散策したい。ミンチカツは130円。