滝野温泉 ぽかぽ 兵庫県立播磨中央公園隣りにある日帰り温泉施設。館内は、純和風の造りで落ち着いた雰囲気。温泉は、地下1300mの太古の地層から湧き出すカルシウム・ナトリウム-塩化物泉。浴場は、播磨高野と賞されている五峰山をイメージした「山の湯」と、加東の名勝・闘龍灘をイメージした「川の湯」に分かれ、男女週替わりで入替えになる。それぞれ趣向を凝らした湯船があり、「山の湯」には内湯に木風呂、露天の樽風呂や洞窟風呂、「川の湯」には内湯に河原湯、露天の川湯、滝風呂が人気。
加東市東条福祉センターとどろき荘 中国自動車道ひょうご東条IC近くにある日帰り入浴施設。東条川の河岸一帯から湧き出るこの温泉は、足利氏も戦いの傷を癒したという歴史のある温泉。バリアフリー対応が行き届いた施設としても定評あり。
モビレージ東条湖 京阪神から近いキャンプ場。東条湖の一角にあり、貸しボートもある。周辺にはおもちゃ王国やプールなどのレジャー施設があり、楽しめる。わんちゃんはリード着用で、ムダ吠えせず、おとなしいことが条件。
神宮寺 元慶2年(880)の開基といわれる梶原氏の菩提寺。運がよければ、ぬぼこの会代表の中川住職に話を聞ける。本堂裏の大胆な石組みの築山式庭園や境内の司馬遼太郎の小説『菜の花の沖』の記念碑はぜひ見ておきたいポイント。県指定の重要文化財の寺宝がある。
萬福寺 宝亀年間(770~781)に創建の寺。七福神の中で唯一の日本の神様・恵美酒太神を祭る。右手に釣竿、左手に鯛を抱え、鯛はめでたいのタイと芽出るという意味があり、無病息災、家業繁栄などのめでたいことを授けてくれる。
薬師湯 兵庫県北西部、山陰の名湯・湯村温泉の共同浴場。湯村温泉は、約1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯。岸田川の支流、春来川のほとりに湧き出す元湯は「荒湯」と呼ばれ、98℃の高温泉が毎分470リットルも湧出している。この湯量豊富な温泉を、銭湯並みの料金で楽しむことができるのが薬師湯。飲泉もできる温泉の泉質は無色透明の重曹泉。肌の乳化作用があり、古い角質、毛穴の汚れを取ってくれる。和風の建物は、瓦屋根に望楼を備えた趣のある造り。浴場は、露天風呂付きの内湯と介助風呂がある。