ペーロン温泉 道の駅海の駅あいおい白龍城の施設内にある日帰り温泉施設。相生市の人気キャラクターど根性大根大ちゃんのモニュメントが壁に設置されており、「大ちゃんの湯」の愛称で親しまれている。広い浴室内には、露天風呂、薬湯、全身浴、寝湯、泡沫湯に温泉水が注がれており、サウナ、水風呂もある。露天風呂からは、ペーロン競漕が行われる相生湾が一望できる。
道の駅・海の駅 あいおい白龍城 相生港の最奥、国道250号沿いに位置する道の駅であり、国土交通省認定の海の駅も兼務する全国でも珍しい施設。中国伝来の相生の祭「ペーロン祭」が名前の由来で、中国風の華美な建物となっている。毎年冬には相生の特産品である牡蠣を買い求める人で賑わい、地元の牡蠣を使用した加工品も販売されている。敷地内には、ペーロン温泉やレストラン、24時間使用できる駐車場やトイレも完備している。
神宮寺 元慶2年(880)の開基といわれる梶原氏の菩提寺。運がよければ、ぬぼこの会代表の中川住職に話を聞ける。本堂裏の大胆な石組みの築山式庭園や境内の司馬遼太郎の小説『菜の花の沖』の記念碑はぜひ見ておきたいポイント。県指定の重要文化財の寺宝がある。
萬福寺 宝亀年間(770~781)に創建の寺。七福神の中で唯一の日本の神様・恵美酒太神を祭る。右手に釣竿、左手に鯛を抱え、鯛はめでたいのタイと芽出るという意味があり、無病息災、家業繁栄などのめでたいことを授けてくれる。
薬師湯 兵庫県北西部、山陰の名湯・湯村温泉の共同浴場。湯村温泉は、約1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯。岸田川の支流、春来川のほとりに湧き出す元湯は「荒湯」と呼ばれ、98℃の高温泉が毎分470リットルも湧出している。この湯量豊富な温泉を、銭湯並みの料金で楽しむことができるのが薬師湯。飲泉もできる温泉の泉質は無色透明の重曹泉。肌の乳化作用があり、古い角質、毛穴の汚れを取ってくれる。和風の建物は、瓦屋根に望楼を備えた趣のある造り。浴場は、露天風呂付きの内湯と介助風呂がある。