御津自然観察公園(世界の梅公園) 瀬戸内海が一望できる園内には、約315種類、約1250本の梅の木があり、2月中旬~3月中旬頃には次々と咲く梅の香りに包まれる。中国、韓国、台湾、そして日本のさまざまな梅と中国風の施設「唐梅閣」や「尋梅館」、休憩施設の「来鶴軒」などの建物が異国情緒を感じさせる。また、6月には園路沿いのあじさいが見頃を迎える。
綾部山梅林 24万平方mの広大な綾部山梅林は、海の見える梅林として西日本随一といわれる。うららかな春の陽、早春の風に乗って早咲きの紅梅が咲き始め、やがて一番美しい白梅の香り漂う満開の季節を迎える。観梅期は、2月中旬~3月中旬、例年2月下旬~3月上旬に満開となる。
慶野松原海水浴場 白砂青松が続く、『万葉集』にも詠まれた風光明媚な景勝地。数万本の松林から眺める夕焼けも美しい。「日本の渚百選」、「快水浴場百選」、「日本の夕陽百選」に選ばれるほど美しい淡路島最大の海水浴場。
慶野松原 播磨灘に面した美しい砂浜で、数万本からなる松林が約2.5kmにわたって続いている。「快水浴場百選」のほか「日本の渚百選」、「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夏は島内屈指の海水浴場として賑わう場所。また、海沿いの散策路「プロポーズ街道」には、南あわじ市の地場産業・いぶし瓦を使ったオブジェが点在している。カップルたちのメッセージを刻んだプロポーズ瓦「瓦[かわら]ぬ愛」の言葉を刻んだハート型の瓦が並んでいる。
プロポーズ街道 慶野松原にあるプロポーズ街道は長さ1.5kmの散策道。道沿いには、銀灰色の光沢が特徴の伝統産業であるいぶし瓦で製作した十二支や七福神のオブジェが並んでいる。ほかにもプロポーズの言葉や俳句などを刻んだ瓦なども飾られている。ハート型のいぶし瓦に、プロポーズの言葉や家族の名前などを刻んで街道沿いに飾ることもできる。