きのくに温泉 海南市の市街地にある日帰り温泉施設。遠赤外線サウナ併設の黒牛潟の湯と、ミストサウナ併設の藤白の湯の2つのコーナーがあり、日替わりで男女を入れ替えている。泉質は効能豊かな含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉。施設内にはリラクゼーションコーナーを用意したリラックスルーム・ほぐしの手や、エステサロン美樂もある。
JAながみね ファーマーズマーケットとれたて広場(関西広域連合域内直売所) 農産物別の販売状況を生産者にリアルタイムで知らせ、農産物を補充することが可能なシステムを導入。品薄状態にならないよう配慮している。旬の野菜を使った料理レシピの提供を行っていて主婦層に人気。野菜、果物の旬には、漬物講習会なども実施中。
ふれあいの店 木地屋 織部灯籠が立つ坪庭も備わる古い町家で、明治時代から現代までの多彩な漆器を販売。根来塗[ねごろぬり]と曙塗[あけぼのぬり]を生かした日用に使う各種漆器の他、紀州雛、慶弔盆、うるし桶などもあり、気軽に立ち寄れる店だ。
温泉寺 龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。
恋人岬 婦夫波[めおとなみ]とは、恋人岬と「陸の黒島」の間の狭い海峡に、東西から打ち寄せ合う波のこと。波が寄り添う姿からこう呼ばれ、波がぶつかりあって高く立つことから合掌波ともいわれる。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花も見られ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は、江須崎などとともに「すさみ八景」に選ばれている。