温泉館「海の里」みちしおの湯 和歌山県日高町にある日帰り温泉施設。湯には疲労回復の効果もあり、産湯海水浴場からも近いため、夏は海水浴帰りの人たちで賑わう。大浴場や露天風呂、リラクゼーションルームなどがある。貸切風呂は入館料で利用可(申込み順)。
JA紀州ファーマーズマーケットさわやか日高(関西広域連合域内直売所) 地元で栽培された温州ミカンなどの果物やウスイエンドウ、ミニトマト、キュウリなどの野菜が豊富。ほかにも漬物やコンニャク、味噌、豆腐などの加工品は、農家が作ったものや地元業者のこだわり商品などが並ぶ。
紀伊日ノ御埼灯台 和歌山県の最西端の岬に立ち、紀伊水道の安全を守る白亜の灯台。美浜町側に明治28年(1895)に建造されたが、第二次世界大戦で焼け、昭和26年(1951)に再建された。現在の灯台は再建された灯台の敷地が崩落の恐れがあるため平成29年(2017)3月に日高町側に建て替えられたもの。以前の灯台は途中で通行止めになっており、立入禁止。
温泉寺 龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。
恋人岬 婦夫波[めおとなみ]とは、恋人岬と「陸の黒島」の間の狭い海峡に、東西から打ち寄せ合う波のこと。波が寄り添う姿からこう呼ばれ、波がぶつかりあって高く立つことから合掌波ともいわれる。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花も見られ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は、江須崎などとともに「すさみ八景」に選ばれている。