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情報提供：JTBパブリッシング
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農産物、水産物、土産物、ジュース類、ソフトクリーム、地元名産品が数多く並ぶ。
プレミア和歌山推奨品認定の天狗力餅(130円)が一番人気。こし餡入の求肥餅をふ焼き煎餅で挟んで食べる。個別包装してあり、挟んで直ぐのサクサク食感に求肥餅の優しい味わいと煎餅の香ばしい香りが魅力。はったい粉を使ったスポンジで黒ゴマ餡をサンドした禅一つ160円も人気。
興国寺門前に店を構える、天狗しょうゆの発売元。醤油のはじまりは、金山寺味噌の製造過程で出る汁の醤汁。ここ由良が発祥の地だ。商品名の天狗の名は、本堂を焼失した興国寺のために、赤城山の天狗が一夜にして本堂を建て直したという天狗伝説に因んだもの。故谷耕月老師題字の紀州天狗200ミリリットル(醤油注し)702円。天狗ぽん酢360ミリリットル(瓶)864円、金山寺味噌250g648円。紀州南部の梅干も販売。
龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。
橋本駅北側の高台にあり、橋本市の市街地を一望できる。桜の名所としても有名。また、園内の陵山[みささぎやま]古墳は、直径45mの円墳で周囲に幅6mの堀も備え、和歌山県下最大を誇る。
婦夫波[めおとなみ]とは、恋人岬と「陸の黒島」の間の狭い海峡に、東西から打ち寄せ合う波のこと。波が寄り添う姿からこう呼ばれ、波がぶつかりあって高く立つことから合掌波ともいわれる。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花も見られ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は、江須崎などとともに「すさみ八景」に選ばれている。
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