郷土銘菓処 ふく田 紀州の特産品や、名所にちなんだ和菓子を販売。安珍清姫伝説にまつわる名勝つりがねまんじゅう10個入り1188円は、御坊を代表するみやげの一つだ。名勝つりがねもなか10個入り1404円。国産の梅をまるごと1粒を白餡で包んだ、ふるさと紀州梅1粒10個入り1404円。
堀河屋野村 創業は元禄元年(1688)当時回船問屋だった先祖が、手土産に作っていた徑山寺味噌・醤油がいつしか本業に。以来330年に渡り昔の仕法を守り、何もかも手作りが伝わっている。醤油発祥の和歌山において堀河屋は現存する最古の蔵となっている。店舗では、堀河屋の商品のはか、長年付き合いのある全国の製造者のおすすめ食材や酒も取り扱っている。三ツ星醤油900ミリリットル1836円、徑山寺味噌400g樽入1512円。
天田屋 文化5年(1808)の創業以来、「紀州金山寺みそ」を製造・販売する老舗。原料はすべて国産を使用し、無添加。ウリ・ナス・ショウガなど、野菜の旨味が味噌に染み込んだ紀州金山寺みそは700g1717円~。8代将軍吉宗が好んだ唐辛子味噌、ごんぼ250g745円~も人気がある。焼き魚やサラダ、トーストなど紀州金山寺みそを使った新しいレシピも教えてくれる。
温泉寺 龍神温泉元湯前の高台に立つ温泉寺は、弘法大師が開湯の折に瑠璃光薬師如来[るりこうやくしにょらい]を安置した草庵が始まり。宝永2年(1705)に明算[みょうざん]という僧侶が頑固な腫れ物を治した礼に薬師堂を再建したといわれる。
恋人岬 婦夫波[めおとなみ]とは、恋人岬と「陸の黒島」の間の狭い海峡に、東西から打ち寄せ合う波のこと。波が寄り添う姿からこう呼ばれ、波がぶつかりあって高く立つことから合掌波ともいわれる。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花も見られ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は、江須崎などとともに「すさみ八景」に選ばれている。