造山古墳 古墳時代中期のものと推定される前方後円墳(史跡)で全長350m、高さ24mの大きさは全国4位。墳丘に登ることができ、頂上には荒神社が祭られている。古代吉備国の首長の墓と推測されるが、埋葬者はいまだ解明されていない。
飛島 大飛島[おおびしま]と小飛島[こびしま]からなる飛島。大飛島では、奈良時代から平安時代にかけての祭礼遺跡が発見され、水晶球や小壷、皇朝銭、土師器[はじき]など多数の奉献品が出土した(出土品は笠岡市立郷土館に収蔵・展示)。磯釣り客も多く、夏には海水浴客で賑わっている。