周南市東善寺やすらぎの里

湯野温泉の歴史は古く、その昔神功皇后が熱を出した皇子を温泉で治療したという伝説も残っている。老舗旅館の芳山園で、日帰り入浴が可能だ。夜市川を眺めながら浸かれる露天風呂のほか、源泉風呂や家族風呂など、種類豊富な浴槽で温泉三昧が楽しめる。ラジウムを含む効能豊かな温泉に、一切加水せず提供するお湯自慢の宿だ。昼食付きの入浴・休憩の日帰りプランもある。

夏目漱石の小説『坊っちゃん』は湯野出身の弘中又一がモデルといわれている。夜市川ほとりには彼の幼少期をモチーフにした釣りをする坊っちゃん像が佇む。

錦川のほとりの高台にある、日帰り温泉施設。湯は源泉かけ流しで、神経痛や痛風などに効能があるといわれ、毎日入れ替えられる。食事処では、栽培からそば打ちまで自社で行う。自家製「のんたそば」や、地元食材を使った定食から単品までたくさんの味覚が楽しめる。宿泊は1泊2食付き8750円～。